二十四節気の養生
処暑(しょしょ)8月23日〜9月6日頃
「処暑」とは、暑さが少しずつおさまってくる頃という意味です。
とはいえ、今年もまだまだ暑いですね。
昼間は外に出れば息苦しいほどの暑さ。室内に入れば冷房でひんやり。
そんな毎日ですが、夜になると虫の声が聞こえてきたり、風がほんの少し変わってきたり。
暑さの中にも、ちゃんと秋は近づいてきています。
夏の疲れをいたわり、秋に備えましょう
この時期は、夏の暑さでたまった疲れが出やすい頃でもあります。
「なんとなくだるい」
「食欲がない」
「胃腸の調子がスッキリしない」
「よく眠れない」
「朝から疲れている」
そんな症状はありませんか?
外の暑さと室内の冷房との大きな温度差も、身体には思った以上に負担になります。
処暑の養生で大切なのは、夏の疲れを回復させながら、少しずつ秋に備えること。
冷たいものばかりにせず、温かい汁物や加熱した野菜なども取り入れて、疲れた胃腸をいたわってあげましょう。
食事は腹八分目を目安に。
水分も「とにかくたくさん」ではなく、汗の量や体調をみながら、少しずつこまめに摂ることを心がけてください。
この時期のおすすめ食材
この時期の食材では、まだ暑さが厳しい日には、ゴーヤや冬瓜、茄子などを上手に取り入れて。
そしてこれからは、山芋、れんこん、梨など、秋の乾燥に備える食材も少しずつ食卓に加えていきましょう。
ただし、身体を冷やすものばかりにならないように。温かい料理と組み合わせるのがおすすめです。
ゴーヤチャンプルーなどは、残暑の食卓にもぴったりですね。
今月のひと養生
「夏の疲れを残さず、ゆっくり秋支度」
季節はある日突然、夏から秋へ変わるわけではありません。
暑い日々の中で、少しずつ秋へ。
私たちの身体も同じです。
無理に切り替えようとせず、よく休み、よく眠り、胃腸をいたわりながら、ゆっくり次の季節へ身体を整えていきましょう。
夏の疲れがなかなか抜けない、食欲が戻らない、身体がだるいなど、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。

当店では、ご来店の際にその場でお話をうかがっています。
後鼻漏や身体の不調は「どこに相談したら良いかわからない」
と感じている方が多く、周りに理解されにくい悩みでもあります。
当店では、身体の状態や生活の様子などをうかがいながら、無理のない形で整えていくお手伝いをしています。(必要に応じて漢方のご提案も行なっています)
無理に何かをお勧めすることはありませんので、小さな悩みでもお気軽にお話しください。
梶田みどり

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